タシテン たして10にする物語

| タイトル | タシテン たして10にする物語 |
| メーカー | 任天堂 |
| 価格 | ¥4,800 |
| ハード | ニンテンドーDS |
| 発売日 | 2007年10月10日 |
| ジャンル | 数字あそびアドベンチャー |
足して10だとパターンは少ない?
タシテンというくらいですから、足して10にするゲームです。少し違うのが10だけではなく、タシテンの世界では足したり引いたりして10の倍数になればクリアです。
タシテンのほかにもタシナナやタシロクといった国もあるようです。続編が出るとしたらその辺の話ではないでしょうか。
浅いようで奥が深いタシテン
10の倍数なら簡単じゃないか、と思われがちですが、単純に出てきた数字の合計が10の倍数かを解答するだけがタシテンではありません。
タシテンの最大の特徴として、足して10にするという同じ目標ながら、ルールの違うミニゲームが30種類以上あるということです。
足したり引いたりして10の倍数にするのは暗黙の了解。肝心なのはそれぞれのゲームルールをマスターしていかに早くタシテンを完成させるかに左右されます。
本編のおまけではないおまけ
大抵こういったゲームには自由にミニゲームを楽しむことが出来るモードも用意されています。タシテンも例外ではなくストーリーモードとは別にミニゲームだけをプレイできるモードが用意されています。
が、タシテンの場合は隠れたキャラクターを探すために本編とは別の、このミニゲームをどんどんクリアさせていきます。
どんなにストーリーを進めても、ゲームの種類は増えますがある一定のラインでそれ以上レベルの高いゲームができなくなってしまいます。
それを回避するために、隠れたキャラクターを探し出します。
隠れキャラクターを探すためなので特にやらされている感は感じませんでした。
ミニゲームは秀逸。本編の操作は?
タシテン本編はストーリーが用意されてそのとおりに進んでいきます。
地域ごとに自分のテントが用意されており、その中で次にとる行動を決めます。敵と戦って戻ってくるのもこのテントになりますが、一度敵と戦って戻ってくると一度入ったはずのテントからわざわざ出てしまうので、連続で敵と戦いたい時はもう一度テントの中に入らなければならないのが面倒です。
下画面に表示されるマップにはスイッチのようなものがあり、怪しい草花をタッチすることで次へのリンクが開かれます。
この作業は対して難しくないのですが、ストーリーが進むにつれてマップ自体が大きくなってきます。毎回別のマップへのリンクを探さなければいけないので時間がかかってしまうこともあります。
そして肝心のミニゲームです。
初めてプレイするゲームでも安心してプレイできるように上画面にルールが表示されており、下画面を自分でタッチするまでゲームが勝手に始まることはありません。じっくりルールを理解してゲームを始めることが出来ます。
が、初めてプレイするゲームはやはり文字だけでは分かりづらいものです。大抵敵と戦う前にはお助けキャラが用意されており負けても何も起こらず、クリアのアドバイスも教えてもらえるのであえて文字はあまり読まずにこちらのお助けキャラでルールを把握するまでプレイするのもいいかもしれません。
タシテンを総合的に見て
この手のゲームに素晴らしいBGMを要求するのは間違っていると思いますが、単調すぎるBGMです。ただ、BGMをつけていなくてもゲームプレイに差支えがないので、もし飽きたら自分で別の音楽をかけながらプレイすることもできます。
そして、先述した本編での操作性ですが、どれほどプレイしてもわざわざテントの外に出てしまったり、ゲーム中であまり道やワープ先に関しての説明がないのは辛いです。
タシテンっぽい絵にタシテンっぽいストーリーと言える雰囲気作りに成功していると思います。
どこか違和感を感じる色使いが、別の世界にいるんだなと思わせてくれました。
プレイしているうちにいつの間にか時間が過ぎてしまう、そんなゲームです。
